9月13日『橋・分断」稽古。
忙しい仕事の安川さん、時間をぬって稽古に参加。
久しぶりの舞台にセリフが言える嬉しさと緊張の織り混ざりを楽しんでいるよう。
テンションが上がっている。
この日の稽古は、2つ下の記事に書かれているように、男役者3人の激突(?)だったのですが、おもしろかったのは、若い男子二人の関係性でした。
津田くん(大学1年生)に対し、徐くん(大学2年生)が、強く出るシーンがあるのですが、徐くんは、シーンが終わるたびに、津田くんに謝っていました。徐くんの真面目さと誠実さがうかがえます。
現実世界では、優しい先輩のようです、ご安心ください(笑)
そんな徐くんを激写しようとしたら、何度もポーズをとってくれて、これまたスタッフ思いの良い子です。
しかし、なぜか背景から後光のような白い光が差し込んでしまい、顔にかかってしまいました!!原因は不明です。たぶん、色男には自動的に後光がさしてしまうのでしょう(笑)
共演者の黒瀧さんもエールを送っている、今後の徐くんの活躍が期待されます☆(次こそは鮮明に激写できるように、シャッターチャンスを狙うことにします。)
いよいよ本格化してきた稽古。どんどん練習日も増えていきますよ。
さて、この日はたくさんのオブザーバーが稽古の様子を囲んでおりました。
写真より、一番左が、実行委員長の家高先生。
家高先生の隣で立ち稽古を見ていた私は、家高先生の組まれた足がコツコツと動くたびに、怒られるのではないかと勝手にびびっていました(笑)それくらい、この芝居を真剣に、厳しく、そして何より愛情を持って見つめてくださっています。福井の誇る素晴らしい演出家であらせられることはもちろんですが、ときどき見せるお茶目なところが、どんなに厳しくてもついていこうと思えるポイントです(笑)
真ん中が、ヘアメイクのエベさん。
第一回宇野重吉演劇賞受賞作品『アラル海鳥瞰図』のときも、素敵なヘアメイクをしてくださいました。今回、立ち稽古でやった、あるシーンの驚きの演出にも、この方の力が欠かせないようです。朗らかでおおらかで、みんなが大好きになってしまう、素敵な人です。
一番右が事務局の飯田さん。
この宇野重吉演劇祭の屋台骨。いつも、そのバイタリティーと発想力に驚かされます。子どもみたいに目をキラキラさせて企画を打つ姿に、みんなやられてしまって、「ついていってもいいかな」「一緒に夢見ようかな」、と思わせられるのだと思います。いつまでもわくわくする心を忘れない、理想の大人です。
加えて、毎回稽古に参加されている事務局の『華』、花谷さんもいらっしゃいます。写真を撮れていなかったので、また後日。
9月7日、兵隊のシーン男役者3人、立ち稽古に入る。
セリフはまだまだですが、イメージは進化していくようです。
果たしてどんなシーンになるでしょうか。楽しみです。
前の記事につけ加えます。
さっそく始まった初めての立ち稽古。二次元の脚本から三次元の役者さんの動きに変化する過程は、本当に刺激的でした。
とくに、今回の脚本は、詩的な、というか、抽象的な表現が多いように感じたので、いったいどんな風になるのだろう、と思っていたのですが、今日の稽古の様子を見て、「なるほど!」と腑に落ちた感覚がありました。これは、印象的なシーンがたくさんできそうで、本当に楽しみです。
写真は、この公演で、とても仲の良い三人娘。
一番手前が、立ち稽古をつけている演出のあまグリコさん、真ん中が、優しくて(良い人!)頼れる演出助手の河童さん、そして一番奥が、舞台上だけでなく素のキャラクターまでほんわか可愛い、役者の黒瀧さんです。
あまグリコさんと河童さんは、同じ劇団でお芝居をされています。このお芝居でも、その抜群のコンビネーションで、お稽古をぐぐぐっと導いてくれることでしょう☆
9月に入り稽古は台本を放して、立ち稽古に入る。
赤女を演じる黒滝さんは既に全セリフが入ったそうですが、
光を演じる津田くんは奮戦中でした。がんばれ!
初めて役者に挑戦する三上諭一さんに公演への意気込みをお聞きしました。
―初めて役者として舞台に立つということですが、いかがですか?
やっぱり大変。今までセリフがなくて舞台に立ったことはありますが、セリフがあって、観客を意識してやるっていうのは大変やね。他の役者さん達からお客さんの反応がダイレクトに伝わってくると聞いてます。
―考えると緊張しますか?
不安と期待と両方あります。事故のないように頑張りたい。
―では、本番に向けての意気込みをお願いします。
私も楽しむ。皆さんも楽しむ。そんなお芝居を目指したい。また観たいと思われる、そしてもう一度どこかでこのお芝居ができる、そんなお芝居をしたいです。
素敵な笑顔でたくさんお話をしてくれるムードメーカーの三上さん。
三上さんがいると稽古場の空気も明るくなります。
皆さんとどんなお芝居を創り上げてくれるのか楽しみです。
今日9月1日福井駅東口アオッサ8階県民ホールで民藝の公演があります。
ご来場の皆さんにチラシを配りたいと思い、仮のチラシを作りました。
芝居は畑澤聖悟作「カミサマの恋」主演奈良岡朋子で、戯曲を読みましたが、面白かったです。
期待したいと思っています。
8月からはじまりました稽古で、最年長の三上さんは演劇をするのはこれが初めて、
演出家のあまグリコさん指導の元発声練習に余念がありません。
初めてのことで戸惑うばかりのようですが、家族の応援を受けて家でも練習をしているそうです。
去る7月8日宇野先生の菩提寺平乗寺に先生が立てられた演劇碑の草刈りと清掃を宇野重吉氏顕彰市民の会の細川さん、中尾さん、坂手さん、
美山のババァーズの林さんを中心に事務局もお手伝いをさせて頂きました。更に清掃後演劇碑に今年の宇野重吉演劇祭の成功を祈願しました。