8月終盤、まだ暑い日が続きますが、宇野重吉演劇祭の練習は、とある地下の練習場で着々と進んでおります。
8月21日の練習では、主要キャストである津田くんと間鳥さんのシーンを中心に、読み稽古が行われていました。
各々が考えてきたイメージを実際にセリフで表現し、それに対して演出家が助言して、世界観・空気感の精錬を行っていく、というような稽古でした。
津田くん、間鳥さんのお二人は、まだそれほど稽古で一緒になったわけではありませんが、既に素敵な空気感を醸し出しており、演出家も「いいねー」と満足そうでした。
今回のお芝居の見どころの一つは、なんと言っても、
演劇初心者の大学1年生津田くんと、福井の演劇界で何年も活躍してきた才能ある女優間鳥ヨシカさんのコンビによる、化学反応!!
これは今まで無かったようなおもしろいものが生まれそうです。お楽しみに。
8月7日の稽古には、東京から、脚本家の池神泰三さんが来てくださいました!!
脚本の印象から、変わった方だと想像していましたが(笑)、柔らかくて穏やかで優しげな、とにかく素敵な方でした。
脚本家を囲んで、決定したキャスト陣が脚本を声に出して読み、その後は、ここぞとばかりに質問タイム。
脚本を書くときに思い描いていたイメージや、設定を聞いて、それぞれに脚本の世界観について想像、ならぬ、「妄想」を膨らませていたようです。
今回のお芝居にとって土台となる、貴重な稽古日となりました。池神さん、ありがとうございました。
さて、8月9日付の福井新聞3面には、宇野重吉演劇祭の製作発表の記事が、どどんと豪華に載っています!!
池神さんの優しいお顔や、家高実行委員長の渋い笑顔、演出家あまグリコさんのキュートな笑顔、そして魅力的なキャストたちの輝く笑顔が紙面を明るくしています。
ぜひ、ご覧ください。記事の内容どおり、わくわくさせる芝居になること間違い無しです!!
(↓写真、クリックして広げてご覧ください。左から、製作発表の図、脚本家を囲むの図、8月9日付の福井新聞に載るの図、です。)
いよいよ「橋・分断」の公演に向けて稽古が始まりました!
家高さんと、演出のあまグリコさんからの挨拶に始まり、役者・スタッフの紹介がありました。
配役も発表され、初めての読み合わせ。
横で聞いていた私は、きっと良いものが出来上がる!とワクワクしました。
これから稽古状況や演出、役者さんの紹介・コメントなど、どんどん紹介していきますね。
お楽しみに(^0^)/
7月7日土曜日 響のホール(福井市中央)6FパフォーミングBOXで『橋・分断』の出演者オーディションが行われました。
昼の部8名、夜の部5名の計13名が参加して行われました。
それぞれ個性あふれる参加者に演出家あまグリコさんは大変満足されていました。
7月1日、家高さん、チエミニさん、しほちゃん、と飯田夫婦で根本さんの『潤色四谷怪談』を京都まで見に行きました。
2時間を追える芝居、人間の欲に惑う殺人事件を熱演していました。アラル海を演出して頂いた根本さんがエネルギッシュにつくりあげた作品は
現在の自我欲のままに突っ走る犯罪が多発する姿を表わしていると思いました。主役の伊右衛門を演じた女優さんが素敵でした。
いよいよ第2回宇野重吉演劇賞受賞作品『橋・分断』が上演に向けて始動!!
出演者オーディションを7月7日(土曜日)、響のホール6階パフォーミングボックスで開催します。
皆さまの参加を期待します。
こんにちは。事務局のしずかです。
今回の事務局会議のご報告です。
12月公演予定の「橋・分断」の演出家候補が2名選出されました。この2名の方から、今月中(4月)に演出家が決定します。
ご報告をお楽しみに!
さらに、役者オーディションを5月に開催予定!
みなさん、是非チャレンジしてください。
詳細は決まり次第お伝えしていきます。
2012年度の事務局会議が開催されました。
3月10日土曜日 ユー・アイふくい3FミーティングルームCにて、
午後6時30分より9時まで。
出席者 家高実行委員長 葦田しずかさん、蓮川さん(福井劇の会) 花谷さん、飯田
議題は添付資料どおり。
今後毎月第2土曜日に定例開催することが決まりました。
昨年11月に行われた宇最終審査会で、東京都在住の池神泰三さんの作品『橋・分断』が第2回宇野重吉演劇賞に選ばれました。
その作品がテアトロ3月号に掲載されています。是非ご購入の上ご一読頂ければ幸です。
スタッフ&キャスト集合写真
キャスト&顕彰市民の会メンバー集合写真
カーテンコールの写真